歯をホワイトニングした後は、一定時間飲食禁止だったり、すぐに飲食OKだったりと、方法によって施術後の飲食についても色々ですよね。
でも実は、施術後口にするものによって歯の白さの持続が変わってくることもあるんです。それはどうしてなのでしょうか?まずはその理由から調べてみました!
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ホワイトニング後の食べ物に気を付ける理由とは
歯のホワイトニングにも色々な種類がありますが、基本的にホワイトニングしたばかりの歯はとてもデリケートで、色素沈着などの影響を非常に受けやすい状態になっているんです。
それは、ホワイトニングに使用する薬剤によって歯の表面にある『ペリクル』という薄い膜が除去されてしまうから。
いつも食べ物の色移りや汚れから歯を守ってくれているペリクルは、再生するまでに半日から丸二日かかります。ですから、この間に口にしたものはいつも以上に歯に色移りしやすくなってしまうというのです。
歯のホワイトニング後は、漂白効果を高めて白い歯を長持ちさせる為にも、最低でも24時間、できれば48時間は着色しやすいものの飲食は控えるように心がけたほうがいいようです。
とくに歯医者さんでのホワイトニングは強力で施術後は歯がデリケートになっているので施術後すぐは飲食禁止が多いです。
飲食解禁になっても、しばらくは着色しやすい食べ物だけじゃなく、刺激物や硬いものも控えたほうがいいみたいですね。
歯医者さんでマウスピースと薬剤をもらって自宅で行うホームホワイトニングも同様です。
ホワイトニング後の食べ物で避けるべきもの5選!
それでは、歯のホワイトニング後に食べるのは避けるべきもの、歯に着色しやすい食べ物ってどんなものがあるでしょうか?具体的に代表的なもの5選をみていきましょう。
① ポリフェノールを含む食品
赤ワインやブルーベリー、ぶどう、カシス、なす、チョコレートなど、ポリフェノールやポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含む食品は、その濃い紫色の色素からも分かるように、歯にかなり着色しやすいのでホワイトニング後は避けるべき食品です。
白ワインは白だからいいのでは?と思ってしまいがちですが、これも黄ばみの原因になってしまうので油断できません。
② タンニン
コーヒーや紅茶、ウーロン茶、緑茶、ほうじ茶などの飲み物にはタンニンという渋み成分が含まれていますが、これも歯に着色しやすい成分です。
これらの飲み物で使ったカップや湯呑にはすぐ色素がついてしまい、漂白剤やメラミンスポンジなどを使用しないとなかなか落とせませんよね。
ちなみに、タンニンもポリフェノールの一種で、緑茶に含まれるカテキンはタンニンの一種です。
③ イソフラボン
豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品に含まれるイソフラボンも実はポリフェノールの一種です。ポリフェノールは歯に色素沈着しやすい物質なので、たとえ食品の色が白であったり濃い色でなくても、注意が必要なんです。
④ pHが酸性の食品
レモンなどの柑橘類や酢、トマト、梅干し、マスタード、ケチャップ、炭酸水など、pH(ペーハー)値が酸性である食品はホワイトニング後の歯へ刺激になります。
酸でエナメル質に極細かい傷がついてしまうことで、その後の飲食物によって着色しやすくなってしまうのです。
※一般的に酸性食品と言われる食品は、その食品自体のpH値ではなく体内で代謝された後に酸性になる食品のことなので、一緒にしてしまわないよう注意が必要です。
いかにも酸性食品と思ってしまう、レモンや酢、トマトなどはアルカリ性食品になるのでちょっとややこしいですよね…。ネットで調べたい時などには気をつけましょう。
⑤ 色の濃い食べ物
➀~④の食べ物と重複してしまう部分もありますが、パッと見て色が濃い食べ物は歯に色素沈着しやすいと断言してしまってよいでしょう。
➀~④以外では、カレー、醤油などの調味料、キムチ、人工着色料を使用した食べ物、緑黄色野菜などがあり、とても色移りしやすいので避けましょう。
食事をする時の対策としては?
なるべく気をつけようとは思っても、完全に着色しやすい食べ物を排除するのは難しいもの。なので食事をする前後にできるだけの対策をしておきましょう。
⑴ 食前に、牛乳を飲んで歯をコーティングしておく
⑵ ⑴が難しければ、水を飲んで口を湿らせておく
⑶ 水・牛乳以外の飲み物はストローを使って歯に触れないように飲む
⑷ 食事後5分以内に歯みがきをする
⑸ ⑷が難しければ口をゆすぐだけでもよい
実はこれって歯のホワイトニング後だけじゃなくて、日常的にも気をつけたほうがいい食べ物なんです。
歯の白さを少しでも維持したいなら、施術後48時間が過ぎても➀~⑤の食品を食べた後はすぐに歯みがきかうがいをする習慣をつけましょう。
逆にホワイトニングの食べ物でよいもの
それでは、歯のホワイニングの後に口にしても比較的大丈夫なものってどんなものがあるのでしょうか?
見た目の色が薄いものなら全てOK!と言ってしまいたいところですが、見た目が真っ白な豆腐や白ワインもよろしくない、pHが酸性のものもダメとなると見た目で判断するのが難しいですよね…。
具体的にどんなものなら比較的食べても問題ないのでしょうか?
まず、主食であるお米やパン、パスタなどの麺類は基本的には大丈夫です。
でも、パンにブルーベリージャムを塗ってしまったり、お米のおかずにキムチを食べてしまったり、はたまたトマトソースのパスタを食べてしまっては意味がありません。
パンだったらチーズやバターをのせたり、ご飯のおかずには白身魚や鶏肉の塩焼きにする、麺類ならクリーム系パスタや塩ラーメンにする、など工夫しましょう。
酸性かどうかは、味に酸味があるかどうかで判断し、よく分からないものはやめておいたほうがいいですね。
飲み物は牛乳か水にし、おやつは着色料やチョコレート(カカオ)、色の濃いフルーツが使用されていないクッキーやパウンドケーキ、バウムクーヘン、シュークリーム、ナッツなどがよいですね。
やはり完全に前項の➀~⑤を食べないのは難しそうなので、食べたら歯をみがけるように歯ブラシを携帯しておいたほうがいいかもしれませんね。
ホワイトニングしてたらコーヒーやタバコは禁止!?
さて、ここまでは歯のホワイトニング後の食事についてご紹介してきましたが、言うまでもなくタバコもやめておきましょう。
タバコに含まれるタールは、歯の表面にあるペリクルを剥がしてしまう作用があり、そこに茶色っぽいヤニ汚れがついてしまいます。
ホワイトニング後はただでさえペリクルが剥がれた状態ですから、ペリクルを少しでも早く再生させるためにもタバコは禁止です。少しでも長く白い歯を持続させたければ48時間が過ぎても極力タバコは控えたほうがよいのです。
仕事の合間にタバコとコーヒーで一服、というのが毎日の日課になっている人もいるかと思いますが、白い歯のためには最悪な組み合わせと言っても過言ではありません…。
タバコを吸う人は吸わない人と同じホワイトニングをしても、効果が現れにくく効果も長続きしにくいのです。
歯のホワイトニングは1回すれば永久にもつわけではないので維持費が必要です。どんどん値段が上がるタバコ代をホワイトニングの維持費に回せれば一石二鳥。
健康のため、口臭防止のためにもなるって考えたら一石四鳥くらいになるかもしれませんよ。
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